1. 建学の歴史
バハカリフォルニア自治大学(UABC)は1957年、数世代に渡るバハカリフォルニア州民の尽力により、現代社会の多様な変化に対処し大改革に挑むため、社会との協調、革新、不断の改善、公平という明確な指針を掲げた研究所として設立された。UABCは教育、研究、文化・奉仕の拡大という本質的な三つの機能を保持する、州管理による公立の大学である。

2. 環境
バハカリフォルニア州はメキシコの北西部、太平洋とコルテス海の間にあるバハカリフォルニア半島に位置する。北はアメリカ合衆国カリフォルニア州と接する国境地域である。太古、クカパー、クミアイ、キリワ、パイパイ、コチミなどの先住民が通過した場所であり、先住民は我々に先祖からの童話や知恵、世界的に著名な洞窟壁画を残してくれた。16世紀、世界の開拓者、ヨーロッパの探検家、イエズス会、フランシスコ会、ドミニコ会、ガンビア会の宣教師らは、先住民の領地を分離し未開拓の砂漠領地を征服した。現在ではメキシコ人、中国人、日本人、米国人、ユダヤ人、イタリア人、南米人、イギリス人など人種・民族の坩堝であり、共同で経済、政治、文化、そしてメキシコ社会発展のために、活動的且つ進歩主義の地域を築いてきた。
バハカリフォルニア州の各都市は、それぞれの地理・気象条件に規定された固有の性格をもっている。エンセナーダは港を中核に発展した都市であり、航海術、海事の研究、自然科学、精密化学が発達、ブドウ栽培・ワイン醸造の地域でもあり、地中海気候。メヒカリは州都であり、州政府の権力の中枢にあたる。砂漠の中央に先進技術が導入された農業盆地がある。今日では、輸出用発電産業の都市でもある。ロザリトは美しい海岸の観光地であるとともに、タイタニック、パールハーバーなどの撮影に利用されたフォックス映画スタジオの本拠地でもある。 テカテは ビール銘柄 ”TECATE” の工場があり、ルモロサの美しい宇山高原がそびえたつ山地の町である。ティファナは国際貿易に関し世界で最も輸出の多い国境地域で、サンディエゴと協同で構成されている。現在は多様な文化が入り混じった文化・産業の中心地になっている。

3. 研究
バハカリフォルニア州はアメリカ合衆国と隣接し、太平洋に面している。 21世紀を見据える、より高い潜在能力をもつ州である。UABCが蓄積してきた研究成果は、州地域の資源となり、各キャンパスにおいて、多様な研究システムを生み出し、教育と各専門分野を結合し、機能している。
本校では、専門家や研究者養成のため、社会への参加、専門知識の適用を踏まえた高い競争力をもつカリキュラムを編成している。 また、学士院(卒業生団体)の社会貢献でも高い評価を得ており、より広範囲かつ重層的に研究開発が進められている。本校の研究団体の中で最も際立つ分野は、自然科学、精密科学、工学、経済学、農業学、教育学である。

4. 専門家養成と教育課程
本校は勤労、勤勉を特色としたカリキュラムをもっているが、同様に変化に対応性のある教育環境を備えている。90年代当初、他大学への多大な影響を与え、1993年、前期からのフレクシブル教育カリキュラムの開発計画では、先駆的役割を果たした。2002年前期よりフレクシブル教育を開始するために専門家により設計されたカリキュラムは、指導教官制度、専門実習、社会福祉事業、共有属性、グループ学習の継続的評価等、様々な活動と教育カリキュラムの関連性の中で、明確な成果をあげつつある。特に次の観点において著しい。
・学士課程から修士課程・博士課程への基礎研究から専門研究への段階的かつ継続的な教育カリ キュラム。
・研究企画の多軸的価値形成
・専門課程での共有属性と科目の構成。
・異なる地域での統一性と大学院全体での専門課程の認可。
・必修科目の編入、講義の選択が可能であるなど、単位として評価される様々な学校教育と活動。
・必要性に応じての学校教育負担の加減。
・内部同様外部の学生活動、または教育の促進。
・指導教官制度による教員と生徒の信頼関係。
・専門研究員とスポンサーを通しての、研究企画の構成と提供。
・学位認定を専門家の完成として位置づける。
・実践的な専門性、社会奉仕、とりわけ授業カリキュラムと社会分野との適合的な関係。
・地位、現実の環境、奉仕の育成と活動、計画の単位の移動と変換を有利にする。
専門家としての特化、適切で有能なチームワーク、責任感と能力の共有化に基づく自発的学習態度、また現実環境での知識、共同体の利益、全てこれらの観点を通し、学生の育成を図る。

5. UABCの教育モデル
本校の教育モデルは内容組織体系、社会雇用関係、学校教育の可動性、研究企画への最新の教育学の成果の適用、さらに進路選択、教育成果の達成を目的とする授業計画の設計、展開が基礎になっている。
本校の教育モデルは内容組織体系、社会雇用関係、学校教育の可動性、研究企画への最新の教育学の成果の適用、さらに進路選択、教育成果の達成を目的とするカリキュラムの設計、展開が基礎になっている。本校の教育モデルの目的は、教育カリキュラムに基づいた理論を教授することである。このモデルは構造主義の視点、全体の価値基準の保護、精励、普遍性の探求、発表、責任を伴う参加、学識経験者・専門家より編成された指導者による積極的、創造的、改革的な姿勢の提案、全会員の多様性、自由、尊重の振興、教育機能、調査、関連、拡大、管理と経営を考慮する人文主義者などを礎とする。
生涯教育
フレクシブル 養成 国際化
学校教育 生徒中心
学習計画
能力
価値
貢献
関連
UABCの教育モデルの目的 ß--OBJETIVOS UABC
・常に配慮された関心を生徒へもつ。
・生徒の完全な養成を成し遂げる。
・各学問分野を越える学際性を高める。
・計画コンテンツの近代化・適切さと、授業カリキュラムを維持する。
・学生の可動性をサポート。
・大学と社会間での乖離の除去。
これらの目的は、本校の教育カリキュラムの下で、次の体系にて実現される。
専門研究
職業訓練 専門職の社会貢献
継続教育
研究、奉仕と
科学技術開発
大学の専門技術 専門職の実践
基礎知識 共同社会奉仕
言語、文化、スポーツ
価値形成
共有属性
新入生

6.使命
共同利益を公平公正に、民主主義に基づき尊重する。養成、研修、さらに自立性、重要性、目的意識をもった専門職の育成。未来像を創造的にプランニングし、実現に向けての諸問題を解決する高い倫理観と社会責任。州のサポートに基づく発展に関する科学技術の適用。創作、発展、また文化価値の普及。州、国、一般社会の生活の質を豊かにする芸術的表現。

7. 国際協力と交換教育
本校教育カリキュラムにおける最大の目的は、国内外の大学の協力との連帯と学究的育成。フレクシブル学士院会員と学生たちを強化することである。本校はヨーロッパ、アメリカ合衆国、カナダとラテンアメリカ国内外250以上の大学と協定を結び、その目的を遂行している。文部省(SEP)、SEP-ENSEIRB,米国団体(OEA)、外務省(SRE)、国立大学連合と大学教育機関(ANUIES)、国家科学技術審議会(Conacyt),教員改善プログラム、更にAECI,ALBAN,LASRAU,フルブライト・ガルシア・ロブレス、カロリナ財団、奨学金 サラマンカ・サンタンデール中央スペイン系大学、奨学金 ミゲル・デ・セルバンテス、ラテンアメリカ大学 アル・カラ・デ・エナレス宛て、コナエック、メクスス、カメクスス、パンアメリカン、メクスス大学-コナシッツ、OUI、英国審議会、オーストラリア平和条約奨学金-IDP,DAAD,ALPIP,トゥリーン工科大学らに支持された活動が実行されている。
学際交流
国際協力と学際交流
協力と交流に関しては、国際協力部と学際交流部が担当している。
http://www.uabc.mx/cciia/
経験蓄積を目的とし、教育者と研究者共々、国内の大学と海外の大学(カナダ、アメリカ合衆国、南アメリカ、ヨーロッパ、アジア等)に在籍する本校の学士院会員、客員学士院会員が国際交流と学際交流活動を支援している。
学部生に関しては、本学と異なる環境の職業訓練、単位互換可能な活動のみ承認されており、個人的経験を通し、生徒の学習体験を豊かにするものである。本校の学生たちは、他の国内の大学、カナダ、アメリカ合衆国、中央・南アメリカ、そしてヨーロッパの学生たちと同様、前述の活動に多く参加している。大学間における更なる学際交流協定の締結は、本学の重要な責務のひとつであり、すでに313の協定が締結されている。
研究
政府方針では社会インフラ整備に重点が置かれており、各研究部門は競合的に研究を進めている。政府による研究援助プログラム(SNI)に基づき、90名の学士員会員が出資しており、博士課程と修士課程の学生を支援し、人的資源の確保をはかっている。
活発な研究活動は、新しい研究を助長し、地域内需要に基づき地域発展を促し、122の開発プロジェクトを支援している。
本校での修学過程における学士号のレベルアップとして重要なのは、奨学生として参加する大学院留学、学位論文などである。
共同制度間と社会環境の関係は、利用者の知識を持つ広がりのある関係であり、共同体での様々な分野での協定を通した知識の需要に答えながら、国内と同じく海外でも他の制度の人員の協力により、頻繁に実行する我々の研究形態の特徴である。
また、地域の様々な必要性の要求は本校の各キャンパスにて、研究専門の集団を適合させていると同様、地域的特徴に基づく諸研究は、各地域が必要とする専門研究の発展に貢献している。エンセナーダ港キャンパスは、海洋科学分野における研究成果が際立つ。
活動的都市部に位置するティファナキャンパスは最も重要な研究施設で、経済学ソフトウェアの開発、そして健康に関しての研究分野での成果を結実している。
アクティビティ
スポーツ、文化そして芸術活動は、学生全体の育成において基本的な部分を形成し、設備とスポーツプログラムは、教育課程の評価において、個人、または集団スポーツの興じる訓練と共に競争心を養う。
プログラムと空間における大学文化の表現は、地域で活動的で国際的な暮らしを立証しており、劇場、芸術ホール、美術館、大学提供のラジオ・テレビ放送、アトリエ、舞踊団、演劇、音楽、彫刻、絵画、等々は、文化の形成とヒューマニズムを多様な様式、カリキュラムの重要性を持って生徒が参加する場所として強化している。
卒業生と学士院は特別プログラムを通し、文化の一環として施設と運動活動のアクセスをもっている。
職業訓練計画、学習プログラムの最終段階の専門職の社会貢献と研究は社会分野、公私において環境を支える学習の戦略である。本校は、生産的需要に応え、学生の能力と積極性を増すことを目的とし、施設の研究を利用した地域企業団体との協力のもとで、研究センターや企業開発を生み出している。
vinculamxl@uabc.mx, vinculatij@uabc.mx, vinculaens@uabc.mx
大学の奨学金制度
すぐれた能力をもちながら社会経済的に不利な学生に対して、2種類の奨学金を提供している。返済不要・返済要があり、支払い期日延長・貸付・助成・成績評価・学校への功績・研究・スポーツ・芸術・提携などである。それに加え制度は連邦政府と国との共同で提供する奨学金の手続きの為のパイプである。2004年度には、約6人に1人の本校の学生はこれらの援助のどれかを受け取った。
http://uab.mx/transparencia/legislacionuabc/inicial.htm
教育災害保険
この保険は大学施設内、もしくは施設外で起きた災害、許可された大学活動にて発生した場合に保険証券を基に処置をし各災害をカバーする。
http://www.uabc.mx/csege
学生の生活
学生は本校の学士院の構成をそれぞれもつ学生団体を通し組織されている。この団体は学生団体(CESA)の審議会に統合されている。追求する目的は学生と組織のプログラムの促進と教育、文化、スポーツ、レクレーションの改善である。
図書館のサービス
”シマロン”と呼ばれる州の14の大学図書館は目録を共有財産とし、学生はネットアクセスをもち、インターネットを通じて資料や情報を自由に利用できる。本校は各学士院の研究所の算定と同様に各キャンパスにおいて算定センターの一般アクセスを設けてある。 図書館では、閲覧室、コピーサービス、研究室、講義会場、通信教育講座会場がある。学生のキャンパスライフは、様々なサービスを提供しているコミュニケーションセンターに集中している:喫茶店、食堂、現金自動支払機、大学の商品販売店、書店、さらにイベント会場と学生活動用の会場がある。
教育プログラム
メヒカリ地域 沿岸地域
ティファナ エンセナーダ
建築学部 化学・理工学部 理学部
建築学科 生産科学科 生物学科
化学科 物理学科
農業科学研究所 薬学科 応用数学科
農学科 コンピュータ工学科 コンピュータ工学科
畜産学科 電子工学科
生産工学科 海洋学部
人文学部 海洋生物学科
教育学科 会計・経営学部
心理学科 会計学科 法学部
コミュニケーション学科 企業経営管理学科 法学科
社会学科 情報科学科
国際ビジネス学科 体育学校
社会・政治学部 体育学科
行政・政治学科 法学部
国際関係学科 法学科 美術学校
音楽学科
会計・経営学部 体育学校
会計学科 体育学科 工学部
企業経営管理学科 土木工学科
情報科学科 美術学校 電子工学科
国際ビジネス学科 造形学科 コンピュータ工学科
経理学科 生産工学科
経済学部
法学部 経済学科 経営管理・社会学部
法学科 国際関係学科 会計学科
企業経営管理学科
体育学部 医学部 情報科学科
体育学科 心理学科 経理学科
医学科
美術学校
造形学科 歯学部
歯科学科
工学部
土木工学科 観光学部
コンピュータ工学科 観光学科
電気工学科 マーケティング学科
電子工学科
機械工学科 人文科学学校
生産工学科 言語学部ヒスパニックアメリカン文学科 技術者
歴史学科 農業・牧畜技術者
医学部 哲学科 看護婦・看護士
医学科 コミュニケーション学科 翻訳・通訳の専門家(英ー西)
獣医学研究所 テカテ大学の専門技術
畜産・獣医学 エンジニアスクール 歯科衛生士
生産工学科 歯科助手
歯学部 機械工学科
歯科学科 コンピュータ学科
電子工学科
看護学校
看護婦・看護士学科
言語学校
教育学部 英文学科
翻訳学部 英文学科
博士課程
沿岸海洋学博士課程
農業・牧畜学博士課程
経済学博士課程
教育学博士課程
科学・工学博士課程
工学博士課程
修士課程
不毛地帯生態系保全学修士課程
沿岸海洋学修士課程
農業科学修士課程
経済学修士課程
教育学修士課程
獣医学修士課程
工学修士課程
行政学修士課程
建築学修士課程
経理学修士課程
法学修士課程
教育管理学修士課程
特殊教育学修士課程
工学修士課程
栄養学修士課程
公衆衛生学修士課程
専門
人事管理学
財政管理学
法学
歯内治療学
金融学
家庭医学
小児歯科学
歯科学
歯周病学
査定・評価学
医学 (麻酔学、一般外科学、婦人科学、産科学、内科学、小児科学、精神医学)
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